債務整理で借金を減額する事ができます

債務整理の手続は弁護士に依頼する事が一般的な方法です


借金の返済に追われている人は多いと言われている現代。任意整理を行う事によって借金を減額する事が可能です。

■債務整理とは

借金の督促を止める事ができる

みなさんは、車内広告などで債務整理という言葉を見かけたことはありませんか。これは事業などをやっている人にとっては、ついてまわるものです。そもそも債務整理というのは、事業などの失敗で借金の清算及び支払不能になった者のために、経済的困窮に陥った債務者を財政的・組織的に再建し、事業の更生と継続を許すために行われるものです。

ネガティブなイメージですが、立ち直るための制度といえます。よく皆さんが疑問に思われることは、債務整理と自己破産はどう違うのかということです。債務整理というのは、「債務」すなわち借金を整理する方法のことを総称して呼びます。

そして債務整理の方法には、自己破産、個人再生、任意整理、特定調停といくつかの種類があります。なので、自己破産は債務整理のひとつの手段といったところになります。任意整理というのは、個人の力ではできませんので弁護士に依頼することになります。その手順は、弁護士に相談すると、まず弁護士が貸金業者に受任通知を送付します。

送付後は、貸し金業者は依頼人に督促や取り立てを行うことが法律で禁じられています。それから、債権者に取引履歴の開示を求めます。そして、任意整理で重要な引き直し計算に必要な書類を集めたり、金額の算出も弁護士が行います。計算により過払い金が発生した場合は、過払い金返還請求を同時に行うため、債務をより縮小できる可能性があります。

その後は弁護士が代理人として相手との交渉を行ないます。交渉の末、債権者の同意が得られたら和解成立となります。任意整理の和解案に沿って今後、返済をスタートすることになります。とはいっても、借金を返済できないからといって誰もがこの制度を利用できるわけではありません。

任意整理の条件として、現在は支払っているが将来において支払い不能のおそれがあること、任意整理後、原則として3年以内に全額が返済できること、返済にあてる収入があることなどがあげられます。しかし、債務整理にはメリットもデメリットもあります。借金の問題を解決するために様々な方法がありますが、その手段を選択する際にはメリットやデメリットを比較して、検討する事は重要なことです。